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  • 執筆者の写真朝野裕一

ラジオ体操について考える;序

みなさまステイホーム週間と言われる中いかがお過ごしでしょうか?

なかなか外に大手を振るって出ることが、どうしようかな?と

考えてしまう世の中ですが、

人との距離を取れば散歩もジョギングも可能ではあります。

一人で歩く・走る場合には、他者との距離を数メートル、ジョギング

では、真後ろに位置を取らず、たとえ真後ろでも10メートル以上離れた

方が良いとされています。

気をつけて行ってください。

さて、

外に出る機会が減る中、自分の身体の状態はいかがでしょうか?

家の中でも運動は継続したいものです。

そんな中、ラジオ体操はとても有用な運動・体操だと思います。

全身の運動を、特にいつもは動かさない範囲でリズムに合わせて行う、

3分ちょっとの運動です。

全身の可動性・柔軟性を確認するにはもってこいですね。

特に肩や肩甲骨、体幹や腰の動きはダイナミックに大きく動かす必要が

あります。

普段運動不足の方はいきなり無理に動かさず最初は昔行った記憶を辿り

ながら少しずつやっていけば良いと思います。

音楽に合わせて行うので、リズム感や協調性にも効果が期待できます。

ストレッチ効果は、普段私たちがイメージするスローないわゆる

スタティックなストレッチとは異なり、ダイナミックなものとなって

います。

反動を使うので、これも最初は少し加減して行ったらいいと思います。

後半にはジャンプ動作もあります。

何より全身の運動なので、

呼吸循環系にも良い効果があると考えられます。

いいとこずくめのように感じますが、筋力増強効果やじっくりと筋肉を

伸ばすストレッチ効果はあまり期待できません。

どちらかといえばその後に行う運動の準備運動的に捉えた方がいいかも

しれません。

しかし、

短い時間でどこでもできる全身運動という意味では、とても役に立つの

ではないかと思います。

役に立つのはわかりましたが、

これからシリーズで、このラジオ体操(第1と第2に関して)の意味付

けをしていこうと思います。

どんな意味と目的があるのかを探っていく作業です。

この企画は、来週以降

Podcast番組の

YouTube番組の

とのタイアップで行っていきますので、それらの番組などもご視聴

くださればありがたく思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

ステイホームでお元気で、また次回までみなさま、ごきげんよう。

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